私的ワークショップ覚え書き

ここ数年、まちづくりの現場で「ワークショップ」を運営する機会が多くなりました。
毎回、試行錯誤で、始まる前は緊張感で胃が痛くなるし、
ワークショップの現場では、体と頭をフル回転し、
終われば、脱力感と反省で、ストレスの拡大再生産の日々です。
最近は、住民参加のまちづくり、住民主体のまちづくり、パートナーシップのまちづくりなどいわれ、
まちづくりに関わる多くの方が、同じような思いをされているのではないかと思います。
また、これから取り組んでみようと考えている方も多いと思います。
しかし、ややもすると「ワークショップ」という言葉が一人歩きし、目的化し、
十分な成果をあげずに終わることもあるようです。
「ワークショップ」は、まちづくりの現場で様々な可能性をもった手法といえます。
一種のブームに終わらせないために、
ワークショップ運営のポイントを、私の少ない経験の中から思いつくままにならべてみたいと思います。
普遍性のある内容かは自信がありませんが、何かの参考になれば幸です。

とりあえず、書いてみようかなという内容を乗せてみました。
順不同で内容を埋めていきたいと考えていますので、
気長におつきあいしていただければと思います。

ご意見や、参考になる事例などトップページからメール、あるいは掲示板にお寄せいただければうれしいです。
また、ご質問、ご相談も、どこまで適切にお答えできるかわかりませんが、お気軽にお寄せください。


1.まちづくりワークショップを考える前に

2.ワークショップをうまく運営するコツ(始める前に)

3.ファシリテーターの役割

4.誰にどのように呼びかけるか?

5.開催日時のジレンマ

6.プログラムを考える

7.「場」の空間デザイン

8.当日の準備

9.受付からワークショップは始まっている

10.主催者はどうかかわるか

11.わかりやすいとわかりにくいでは大違い

12.目的と成果の活かし方を明確に

13.自己紹介の意味

14.ワークショップをうまく運営するコツ(こまった参加者?)

15.現場主義-まち歩きを大切に-

16.まちづくりイメージをリアルに語る

17.ワークショップをうまく運営するコツ(議論のまとめ方)

18.ワークショップをうまく運営するコツ(ふりかえって)

19.こんな問題もやり方によっては住民主体で考えられる

20.ワークショップの結果は地域の合意?

21.ワークショップの成果って何